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2012.03.25

Apple In-ear HeadphonesでShure ソフトフォームイヤーパッドを使ってみる


Apple In-ear Headphones with Remote and Micを愛用して長いですが、高域〜中域までの音は本当に綺麗に鳴ってくれるものの、低音が物足りないと感じるようになってきました。
イヤーピースを変えることで音が変化するとのことで、いくつか試してみました。
こちらの記事ではSHUREのソフトフォームイヤーパッド使用について書きます。


入手方法

ヨドバシカメラやAmazon、その他Shureのイヤホンを扱う店舗にて、5ペアセット=10個単位で購入できます。


装着・加工方法

純正のイヤーチップを外し、ソフトフォームイヤーパッド中心のゴム部にイヤホンユニット先端を押し込みます。
そのままでも使用できますが、若干長過ぎるためゴム部分を後ろ側から1mmほどカットしてあげるとちょうどユニット先端がゴム部の先端にくる長さになります。

このくらい。ニッパーかデザインナイフを使うとやりやすいです。
切りすぎるとユニット挿入時にゴム部が切れてしまうので注意してください。


装着感・音の変化

低反発ウレタンフォームのため、ある程度指で押しつぶして耳の中に入れる形になります(耳栓と同じ装着方法です)。
最初は外の音が聴こえてきますが、ウレタンフォームが元に戻るにつれてだんだん外の音が聴こえなくなってきます。最終的にはほぼ密閉される形になり、音楽を鳴らしている状態では外の音はほぼ聴こえなくなります。

純正イヤーチップではかなり弱かった低音部がかなり増強され、力強い低音が聴こえてくるようになります。ただし、低音が強くなる分高音域・中音域の音がマスクされてしまい、純正よりは聴こえづらくなってしまいます。
用途としてはオーケストラ系の曲や、外の音を入れたくないような場面でしょうか。
副次効果として、このイヤホンのユーザーが必ず悩まされる「耳内での静電気放電」が緩和されているように思えます。時々放電音は聴こえますが、少なくとも耳内が痛いということはなくなりました。

注意点として、頻繁に付け外しを行うと外耳道をフォーム部分で擦ってしまい痛めてしまうので、外す際にはゆっくり外すように心がけて下さい。

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